現在、多くの人が健康に対する意識を高めてきています。
その理由は、経済的な理由もあると思いますが、人生100年時代とも言われるように、寿命が延びていることも関係している事でしょう。
健康でいられる寿命を少しでも長くしたい。
だからこそ、健康を意識している人が増えているのです。
糖尿病は現代社会の三代疾病と呼ばれており、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病があります。
糖尿病になってしまうと、心不全、動脈硬化などと合併症になるリスクが高まるとされています。
実は糖尿病予防に効果あり、という噂があるんです!
最近注目を浴びつつある菊芋。実は糖尿病予防に効果あり、という噂があるんです!
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1.菊芋とは?
菊芋はその名の通りキク科の植物で、菊のような花が9~10月にかけて咲きます。
その後根の部分食べられる菊芋ができます。菊芋は生姜のような形をした根菜類で、「イヌリン」という成分が含まれており、私たちの体の血糖値と関係していることがわかってきたのです。
今日は菊芋に含まれるイヌリンについてご説明したいと思います。
イヌリンとは?
イヌリンとは糖類のことで、菊芋には約15%のイヌリンが含まれています。
砂糖やデンプンなどの糖類は分解されて体に吸収されますが、人間はイヌリンを分解する酵素を胃の中に持っていないので、ほとんど吸収されません。
そのまま腸に届き、腸内の酵素によりフラクオリゴ糖という多糖類に分解されます。
イヌリンは玉ねぎ、ニラ、ゴボウなどのキク科の植物に多く含まれています。
そのなかでも最も多くイヌリンが含まれているのが菊芋と言われています。
なんとゴボウの約2~3倍のイヌリンが含まれているんです。
1.血糖値を抑える効果がある!?
デンプンや砂糖を摂取すると胃でブドウ糖に分解された後、腸から吸収され血液中に流れます。
血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことなので、当然デンプンや砂糖を摂取した後は血糖値が上昇します。
しかし菊芋は分解されてブドウ糖にならないので、血液中のブドウ糖の濃度は変わらず、摂取しても血糖値が上がらない、というわけです。
また血糖値が高い状態が続くと膵臓に負担がかかるので、インシュリンというホルモンが分泌されます。
インシュリンというホルモンにより、血糖値が下がるのです。
慢性的に血糖値が高い状態が続くと、インシュリンが分泌されにくくなったり、効き目が悪くなったりします。
また、イヌリンが分解されてできたフルクトースには、腸内で糖質を吸収するのを阻害する働きがあり、血糖値の上昇を抑える効果があります。
これは体内で分泌されるインシュリンと同じ効果を持っているのです。
2.インシュリンの代わりになっているメリット
糖尿病の患者は血糖値の上昇を抑えるために服用しているものがあります。
それがインシュリンです。
先程イヌリンがインシュリンの代わりになっているとこはご説明しましたね。
普段インシュリンを服用するにあたって、いくつかのデメリットが存在します。
まずは注射そのものを嫌うというもの。
痛い、というイメージが強く感じる方も多いかなと思います。
そこでインシュリンの代わりになるイヌリンが効果を発揮します。
イヌリンを含んでいる菊芋を積極的に摂取すれば良いのです。
菊芋はジャガイモと同じ根菜類なので、茹でたり炒めたりして普段の料理に取り入れることができます。
そうすれば、インシュリンを体外から過剰に摂取しなくても大きな血糖値の上昇を抑えることができるのです。
3.中性脂肪を下げる効果がある
イヌリンは血糖値を下げる働きをするだけではありません。
現代人は脂っこい料理を多く食べたり、運動不足だったりして中性脂肪が高い人が増えてきているのです。
イヌリンには、菊芋を含む一緒に食べた食事の脂肪や糖質を、まとめて一緒に体外に排出する効果があるのです。
そのため、継続的に菊芋を食べることで脂肪や脂質が蓄積されにくい体質となり、中性脂肪が下がることが認められています。
そのた、中性脂肪を原因とする様々な現代病を予防するのにも役立ちます。
4.血液がサラサラになる効果もある
実は菊芋には、免疫力を高める効果があります。
胃で分解されず腸まで届いたイヌリンは、善玉菌の餌になります。
そうすると腸内の善玉菌が増えて血液中にも循環されます。
また善玉菌は悪玉コレステロールを分解する働きがあります。
悪玉コレステロールが減ると、血液がサラサラになり、免疫力も高くなります。
血液がサラサラになると動脈硬化、脳卒中などの血液のドロドロが原因の病気を防ぐことができます。
悪玉菌が体内に増えていくと、肌の潤いが失われ、シワやたるみが増えていきます。
赤ちゃんの肌がモチモチしているのは、悪玉菌より善玉菌が多いからです。
また、悪玉菌が増えると体臭が臭くなるので臭い予防にも効果があります。
加齢が進むにつれて、避けられないのが「加齢臭」。
