金の菊芋は副作用はないの?妊婦さんが安心して使用できるサプリか調査!

金の菊芋が現在、非常に人気になっています。

菊芋がテレビで注目されているという事で、多くの人がその魅力に気付き始めています。

菊芋には、「イヌリン」と呼ばれる血糖値を下げる物質が含まれています。

血糖値を下げる物質は、体内では「インシュリン」と呼ばれる物質だけで、反対に血糖値を上げる物質は多数存在します。

また、お米や小麦などの主食に当たる食品は、血糖値を上げる効果があり、食事における割合は非常に大きなものです。

そのため、金の菊芋が健康を維持するためのサプリメントとして注目されていますが、副作用はないのでしょうか?

特に妊婦さんであれば、サプリメントを考える際に胎児への影響を心配する声が多いです。

折角健康になるために摂取するのに、その結果他の部分で損害を受けるのであれば控えたいですよね。

今回は金の菊芋の副作用について見たいと思います。

1.金の菊芋は自然由来のサプリメント

サプリメントの中には、人工的に成分を入れて作るものもあります。

人工的なビタミンなどは、その身体への影響は、常に調査されており、中には副作用のような調査報告も存在します。

しかし、今回の金の菊芋は、体の事を考えたサプリメントになります。

天然の無農薬菊芋を99%配合することに成功したようで、副作用は現在の所報告されていません。

また、天然由来にこだわっているからこそ、実際に菊芋を食するのと同様、体への負担は非常に少ないといえるでしょう。

配合量においても、同様です。

金の菊芋には、イヌリンが750㎎含まれています(1日の摂取量に対して)

通常の菊芋は、約15%前後イヌリンが含まれていると言われていますから、100gに対して、15g程度がイヌリンという計算になります。

つまり、普通に接する方が圧倒的に量が多いので、金の菊芋を摂取したからといって、摂取しすぎによる副作用も考えられないのではないかと思います。

2.様々な検査をクリア

食材自体が安全なものだとしても、農薬問題などの心配もあるでしょう。

この金の菊芋は、

  • 残留農薬検査
  • 重金属検査
  • 放射能汚染検査

の全てにクリアしているサプリメントになります。

また、医師が監修しているサプリという事もあり、安全性に関しては非常に力を入れているサプリメントのようです。

3.妊娠糖尿病への効果の期待

妊娠糖尿病とは、妊娠して初めて症状が出る糖尿病になります。

糖尿病とは、インシュリンが正常に出ないなど、糖の代謝異常によって起こる現象になります。

妊娠は、これまでとは全く異なった体の状態になるため、こういった代謝異常が起こる可能性は否定できないのです。

そのため、菊芋は妊婦さんに対しても糖尿病の対策として期待がされています。

 

4.菊芋のアレルギー

菊芋は、キク科に属する作物で、マーガレットのような花を咲かせます。

そのため、キク科の花粉症を持っている人にとっては、アレルギー反応が起こる可能性もあります。

菊芋は、少量なら問題はありませんが、毎日サラダなどに入れて食することで、通常の花粉症と同じような症状が出ることが確認されています。

食物による花粉症は、加熱しているか否かでその症状が変わることもありますし、個人の体調にも大きく左右されます。

そのため、一概に
「何グラムまでなら大丈夫」
「どのくらいの頻度なら大丈夫」
と言えるようなものではないのです。

もしもキク科の花粉症を持っている人であれば、熱処理や量を少しずつ変えて、様子を見ながら食べることをお勧めします。

また、すでに妊娠している人でキク科の花粉症を持っている人は、少し控えた方が良いかもしれません。

 

5.過去にアナフィラキシーショックの事例もあり?

 

もしもイヌリンの摂取方法を間違えると、アナフィラキシーショックと呼ばれる、非常に危険な症状が過去に報告もされています。

アナフィラキシーショックとは、スズメバチに刺された時に起こるのが有名で、抗体が反応しすぎた結果、死に至るとされています。

報告された事例としては、急速静脈内投与した場合であり、サプリメントでは気にする必要はありませんが、ダイエットに効果があると思って、大量に摂取するのは危険と言えるでしょう。

 

まとめ

今回は、金の菊芋の副作用などを見てきました。

現状副作用が確認されていないものの、もしも生で食する場合には、その量には注意が必要でしょう。

何事もやりすぎは体に悪いです。

日常的に生の菊芋を食べるにしても、アレルギー反応がないわけではありませんので、摂取量と頻度には注意しましょう。

イヌリンは、菊芋特有の物質というわけではなく、単に含有量が多いので注目されているのであり、少量であればゴボウなどの食品にも含まれていますので、もしも心配な場合には、医師への相談をしてみましょう。